「ジュニアプログラミング教室2023 in 東京」~親子でたどり着くゴールの瞬間がたまらない!~
2023年2月23日(木・祝)、東京・品川にてファン株主クラブ会員様限定の「ジュニア プログラミング教室2023 in 東京」を開催し、午前と午後合わせて抽選に当選された12組のみなさまにご参加いただきました。
「ジュニア プログラミング教室」は、学校の授業でも使われるスクラッチをベースとしたソフトを使ってプログラミングを行い、組んだそのプログラムで実際にロボットカーを動かすことができる体験型のワークショップです。パソコンモニターの中だけにとどまらず、プログラミングでモノを動かす楽しさを体験してもらうことを目的としています。
「ジュニア プログラミング教室」の冒頭、今回どんなプログラムを使って、どんなことをするのか概略を説明。
聞いているみなさんの表情は真剣そのもの。ちょっと緊張気味でもあります。
何はともあれ実践あるのみ。クルマの基本動作である「走る・曲がる・止まる」のプログラミングに早速チャレンジ!
【実践:直線を走らせよう!】
まずは、クルマをまっすぐ走らせるプログラミングを行います。
パソコン上でプログラミングできたら、ロボットカーにデータを読み込ませ、いざ、走行!
【実践:右や左に曲がるには?】
ロボットカーをまっすぐ走らせることができたら、今度は右や左に回転をするプログラミングです。
プログラム上ではぴったり90度回ってから止まるはずでが、実際にロボットカーを動かしてみると、90度以上回ってしまったり、逆方向に回ってしまったり。
このあたりから、横で見ていたお父さん・お母さんもだんだん前のめりになってきます。
「なんだか難しそうねぇ」と、最初は隣で静観していたおばあさまもお孫さんの奮闘ぶりに、いつしか一緒になって考え始め
試走のたびに席から移動し、プログラム通り動くかどうか、見守っていました。
パソコン画面を睨んで考え込む姿や
マウス片手に参考資料をめくるその真摯な姿は、大人顔負け。まるで技術者のようです。
【仕上げ:コースを走らせてゴールしよう!】
実践の最後には、直線走行と右左折のプログラムを組み合わせて、スタート地点からゴールまで、自動でロボットカーを走らせました。
子どもたちに負けず、お父さん・お母さん方もかなり夢中です。正確に言えば、親御さんの方が熱心だったりします。
ロボットカーをスタート位置にセット。「プログラム通り動いて欲しい!」という願いを込めているかのような丁寧さです。
やった! ゴールできるや拍手喝采が沸き起こります。
お父さん・お母さん、そしてスタッフに祝福され、少し照れながらも、やり遂げたことへの自信から、その表情は誇らしそうです。
【おわりに】
最後に修了書をお渡しし、記念写真を撮って終了。教室が始まった時の張り詰めた空気が嘘のように、達成感で満ち足りた表情の子どもたちを見送りました。
ヤマハ発動機・ファン株主クラブでは、これからも当社らしさを体感し、もっと当社のファンになっていただけるようなさまざまな機会をご用意したいと考えています。
どうぞ、お楽しみに!
参加者の声
お子さん談:
「プログラミングは、あまりやったことがなかったので、微調整が難しかったけど、ゴールまでたどり着けることができて嬉しかった!」
親御さん談:
「プログラミングをサクサク進める子どもの吸収力の高さに感激しました。プログラミングを体験させる良い機会になりました」
お子さん談:
「(パソコンの中でプログラミングするだけでなく)」実際にロボットを動かせて楽しかった」
親御さん談:
「自分ではプログラミングの授業を受けたことがないので、難しそうなイメージがありましたが、子どもがやっている内容に少し触れることができてよかったですね。楽しそうな姿も見れて嬉しい限りです」
お子さん談:
「ロボットカーが右に行く癖があって、それに耐えられるよう色々考えながらプログラミングするのが、楽しかったです」
お子さん談:
「思ったより簡単にできたし、面白かったです」
親御さん談:
「いつもはパソコンの中のキャラクターを動かすだけですが、今回実際に動かせるクルマがあったのがいいですね。動かせている実感が持てますし、プログラムした通りにいかないのも面白いところだと思います」
お子さん談:
「色々なプログラミングを学べて、楽しかった! 今日学んだことを活かして、大きくなったらロボットとか機械とかつくってみたいです」