ファン株主クラブイベントレポート

お客さま共創型クリエイティブイベント

2021年12月12日(日)、「お客さま共創型クリエイティブイベント」を開催し、
抽選に当選されたファン株主クラブの4名の方にご参加いただきました。

「お客さま共創型クリエイティブイベント」のご報告「お客さま共創型クリエイティブイベント」のご報告

今回の会場は当社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」。
当日は、デザイン・開発部門のスタッフとともに、開発中である新領域モビリティを準備して、皆さまをお出迎えしました。

イベント冒頭で、「これまでは完成したストーリーをお客さまに提供する“価値提供型”のものづくりを行ってきました。

しかし今回は発想を変え、お客さまの知見を加えながらストーリーを作っていく“価値共創型”とすることで、どのような価値が生まれるのかを検証し、お客さまとの新しいタッチポイントの開発を目的としています」 と主旨を説明したとおり、本イベントは、参加してくださった皆さまに開発中の新領域モビリティをご覧いただき、パートナーとして当社各部門のスタッフとともに、新たなサービスを「共創」していこうという初の試みです。

実際に乗車した気分を味わっていただくため360度のバーチャル映像をご用意

実際に乗車した気分を味わっていただくため360度のバーチャル映像をご用意

プロジェクトの紹介を終え、開発陣によるコンセプト紹介などを行った後は、開発車両のアンベールを行いました。

今回は、車両を見ていただくだけでなく、実際に乗ってもらい360度のバーチャル映像を見ながらの模擬走行も体験していただきました。

皆さまからは「開発段階の製品を見せてくれるのは異例のことで驚いた」「とてもリアリティがあって面白い」「一緒に考えることがとても楽しみ」といったご意見をいただきました。

  • 感じたこと考えたことを用紙に書き出して全員で共有、ワークショップでは白熱した議論が展開された
  • 感じたこと考えたことを用紙に書き出して全員で共有、ワークショップでは白熱した議論が展開された

感じたこと考えたことを用紙に書き出して全員で共有、ワークショップでは白熱した議論が展開された

その後は、様々な分野で活躍する4名のイノベータの皆さまも交えてワークショップを実施。
さらに2つのグループに別れ、それぞれがまとめたアイデアを繋ぎ合わせながら理想のストーリーを描いて、グループ毎に発表していただき、すべてのスケジュールを終了しました。

クリエイティブ本部の田中聡一郎副本部長は、「初回にも関わらずとても貴重なご意見をいただき、大きな一歩を踏み出せました。

ヤマハ発動機にとって初の試みとなる価値共創からどんな成果を生み出せるかを確認するには、今後も継続していくことが大切です。その際はぜひご協力をお願いします」と会を締めくくりました。

なお、今回も定員を超えるお申し込みをいただいたため、参加者は抽選とさせていただきました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。

「今後も2・3回と続けていきたい」と話したクリエイティブ本部フロンティアグループ デザイナー 永田智美

「今後も2・3回と続けていきたい」と話したクリエイティブ本部フロンティアグループ デザイナー 永田智美

11月に発表した欧州向けモデル「MT-10」とともに記念撮影 ※撮影時のみマスクを外しています。

11月に発表した欧州向けモデル
「MT-10」とともに記念撮影 ※撮影時のみマスクを外しています。

ご参加いただいた皆さまのご意見

ご参加いただいた皆さまのご意見
宝くじに当たったような気分で、とても貴重な体験ができた。一方通行ではなく意見交換ができるヤマハのモノづくりの姿勢をうれしく思ったし、様々な意見を聞くことができてさらに可能性が広がったと思う。新領域のモビリティだからこそ、今後もこうした機会を継続してもらい、期待を超える製品を生み出して欲しい。
ご参加いただいた皆さまのご意見
このようなイベントには初めて参加した。これまでは完成した製品を見ることがほとんどだったが、開発中のものを見て、今後の方向性を一緒に考えていくことにとても興奮した。同時に、私たちのフィードバックがどのように反映されたかがわかるのであれば、それは喜ばしいことだし、今後も同じ製品で継続して開催してもらいたい。
ご参加いただいた皆さまのご意見
新しい乗り物を送り出していく必要がある中で、価値を共創しようという試みには共感できる。皆で意見を交わしながら考えていくことは新鮮でとてもよかったし、機会があればまた参加してみたい。ただ、個人的な意見としては、“これがヤマハ発動機の作りたかったものだ”という姿勢も必要だと感じた。
ご参加いただいた皆さまのご意見
このイベントから、新しいものを作っていこうという意気込みを感じた。率直な感想としては大きな可能性があると思うので、私たちの意見も参考にしてもらいながらより良い価値を創造して欲しい。